京都・大阪・神戸3大学シンポジウム

日本経済新聞社と日本経済研究センターは京都大学・大阪大学・神戸大学との3大学シンポジウムを11月に開きます。「関西の産学が創る脱炭素社会」と題し、地球規模の課題とされる脱炭素に向けた技術や産学の役割などについて企業トップを交えて討論します。

日本経済新聞社
日本経済研究センター

日  時 2023年11月1日(水)14:00~16:00
会  場

ホテル阪急インターナショナル 4階「紫苑」

主  催 日本経済新聞社 日本経済研究センター

 

テーマ

関西の産学が創る脱炭素社会

プログラム

14:00~ 開会挨拶
14:05~ パネル討論
橋本康彦 氏(川崎重工業 社長CEO)…基調講演
矢野玲美 氏(ハバリーズ 社長)
湊 長博 氏(京都大学 総長)
西尾章治郎 氏(大阪大学 総長)
藤澤正人 氏(神戸大学 学長)

モデレーター
八木谷 勝美(日本経済新聞社 執行役員大阪本社編集ユニット長)

講師ご紹介

パネリスト

湊 長博 氏(国立大学法人京都大学 総長)
<プロフィール>
1951年生まれ。医学博士。専門は免疫学。75年京都大学医学部卒業。京都大学研修医、米国アルバートアインシュタイン医科大学研究員、自治医科大学内科助教授等を経て、92年京都大学医学部教授。2010年京都大学医学研究科長・医学部長、14年京都大学理事・副学長、17年10月よりプロボストを務めた後、20年10月より現職。14年JCA-永山賞(旧JCA-CHAAO賞、日本癌学会)、16年創薬科学賞(日本薬学会)、18年岡本国際賞など受賞。

パネリスト

西尾 章治郎 氏(国立大学法人大阪大学 総長)
<プロフィール>
1951年生まれ。工学博士。専門はデータ工学。75年京都大学工学部卒業、80年京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了。京都大学工学部助手、カナダ・ウォータールー大学客員研究助教授、大阪大学基礎工学部助教授、同情報処理教育センター助教授を経て、92年大阪大学工学部教授。その後、大阪大学サイバーメディアセンター長、文部科学省科学官、大阪大学大学院情報科学研究科長、同理事・副学長などを経て、2015年8月より現職。日本データベース学会会長、情報処理学会会長などを歴任。文部科学省科学技術・学術審議会委員、総務省情報通信審議会委員、国立大学協会副会長などを務める。11年紫綬褒章、14年文部科学大臣賞、16年文化功労者など受賞。

パネリスト

藤澤 正人 氏 (国立大学法人神戸大学 学長)
<プロフィール>

1960年生まれ。医学博士。専門は腎泌尿器科学。84年神戸大学医学部卒業。89年神戸大学大学院医学研究科博士課程修了。米国 The Population Council, Research Fellow、2002年川崎医科大学泌尿器科教授。05年神戸大学大学院医学系研究科腎泌尿器科学分野教授に就任し、14年神戸大学医学部附属病院長、18年同学長補佐、19年同大学院医学研究科長、医学部長を務めた後、21年4月より現職。日本泌尿器科学会理事長、日本泌尿器内視鏡学会理事長を歴任。臓器移植対策推進功労者(厚労大臣感謝状)、日本泌尿器内視鏡学会Innovation Award、鈴木泌尿器医学賞、井植文化賞など受賞。


パネリスト

橋本 康彦 氏(川崎重工業 代表取締役社長執行役員)
<プロフィール>
1957年生まれ。81年に東京大学工学部を卒業し、川崎重工業に入社。ロボット開発に長年従事し、半導体ウエハー搬送用ロボット事業や医療ロボット開発会社「メディカロイド」の立ち上げなどを担う。2018年に取締役常務執行役員(精密機械・ロボットカンパニープレジデント)。20年6月から現職。最高経営責任者(CEO)を務める。長年培った産業用ロボットやリモート技術に加え、水素技術を活かした社会課題解決に取り組む事業を推進している。

パネリスト

矢野 玲美 氏 (ハバリーズ 代表取締役)
<プロフィール>
1993年生まれ。大学卒業後、技術系商社で中東プロジェクトを担当しながら、家業のミネラルウォーター製造会社の役員を務める。2020年6月に国内初のサステナブル紙パックウォーター ハバリーズを展開する株式会社ハバリーズを起業、22年11月にリサイクルエコシステムを構築し紙資源の循環を推進する。大手外資系企業やラグジュアリーブランド、行政機関を中心に取引し、サステナブル分野における企業コラボレーションも行っている。

モデレーター

八木谷 勝美(日本経済新聞社 執行役員大阪本社編集ユニット長)

応募締め切り

2023年10月23日(月)23:55

お問い合わせ

3大学シンポジウム事務局 TEL.06-4706-1100
(10:00~17:00 土日祝のぞく)